暮らしの中で、食費の大半を占めるのは主食であるお米ですよね。一般のブランド米を5キロ分買ったら、4000円以上も掛かり、お財布にはあまり優しくないですよね。家計を支えるべく、お米の入手系統別比較記事を書く前にお米の見分け方、お米の表記表を解りやすくまとめてみました。
まず初めに
できるだけ安く安全に食べれるお米買うには、種類を知る必要があります。種類を知らずに激安なものを購入してしまい残念な思いをしてしまいます。
クズ米で2年前の古米を購入してしまって、
ほんと残念な思い(マズい)をしたの><
通販の中でも国産新米を売っているストアがあります。個人農家や農協認定されている農家企業が販売していたりと様々あります。僕のおすすめも最後に載せておくので良ければどうぞ。
さて、お米の知識をこれからお教えいたします。これから自らお米を選ぶ時の基準となるものなので、これから一人暮らしを始める人やご飯当番を任されている人に役立つことでしょう。
お米の種類
- 単一原料米(産地ブランド米)
- 例:新米コシヒカリのみ
- 単一銘柄米(同種のブランド米の古米や古古米をブレンドしたもの)
- 例:新米と古米コシヒカリのミックス
- 複数原料米(異種の米をミックスさせた米)
- 例:コシヒカリとひとめぼれとあきたこまちのミックスたまに国産ブランドのクズ米
- ブレンド米(複数原料米とほぼ同じ解釈)
- 例:複数原料米の言い方を変えただけ(要調査中)
このお米の種類の中で、複数原料米やブレンド米が飛びぬけて安いです。理由は、古米と砕けた様なお米クズ米を混ぜているため、安くなっています。国産で新米の複数原料米であれば、噛み応えはないものの味は外国産に比べ、結構おいしいです。スーパーなどで、生産地を比較しながら見てみるとブレンド米の方が産地が割といいところだったりします。
単一銘柄米は、同品種の「古米または古古米」を混ぜて使っていて多少安いところがありますが、「ブランド米」価格の約30%~40%分安くなっているだけですね。最後の単一原料米は、「同産地、同種、同生産年度」が全て一致している「ブランド米」とも呼ばれる種類です。
お米の主な表示
業務スーパーで購入した「味一善」の表示になります。表示項目について上から順に解説していきます。
・名称について
名称が精米とあります。精米か玄米もしくは未検査米のどちらかで表示されます。大抵、白米の場合は精米と書かれる場合が多いです。外国産と複数原料米が重なった時は要注意です。
・原料について
お米で言う原料というのは我が日本の場合、産地・品種・産年・使用割合が詳しく書かれます。しかし、複数原料米及びブレンド米に関しては書かなくても良いという取り決めがあるみたいでほとんどが、書かれていません。複数原料米(ブレンド米)の場合の表示は、産地国と産国の使用割合だけ書かれていることが多いです。流石ブランドだけに…
この表示に関しては、国産ブランド米やブランド米を使用した単一銘柄米なら産地・品種・産年・使用割合が書かれます。複数原料米やブレンド米なら産地国・産国の使用割合しか書かれません。例外のひとつで、ブレンド米でも詳しく書かれる場合があるみたいです。しかし、その真相はブランド米と他のブランド米を混ぜたパッケージのみなんですよね。実際のところ、利益のための表示に近いです。
※ 上の画像には、「原料玄米」と記してありますがお米のパッケージ毎に違うため、原料でご了承ください。
・内容量について
これもパッケージ毎に表現のしかたがことなります。(内容量、容量)簡単に言えば、入ってる量になります。
・精米年月日について
これはお米を包装した日にちが、だいたい書かれます。書かれるパッケージの場所は、商品の種類ごとに分かれますが「パッケージの裏」か「上の画像のようなお米の表示の近く」のどちらかに書かれます。
・販売者について
販売者の表示は、米穀問屋か直販農家さんの名前が入ります。
安いお米は体に大丈夫?
やはり安いのは魅力的ですが「安心・安全」は欠かせません。なので、少ない情報の中で何が安全なお米なのかをしっかり見る目が必要です。何でも一番安いお米を買うというのは、危険なのでお勧めしません。例え安くても産地などを見てから買うのが安全です。
特に気をつけて置かなければならないのは、お米の食中毒です。安いお米ほど繁殖しやすいわけではありません。
安いお米でも高いお米でも炊いた後、冷凍室で保管しないまま常温で放置するとセレウス菌が繁殖します。常温で放置できる時間は24時間以内で、2~3日と時が連れて徐々に増えていきます。
セレウス菌は、常温でよく繁殖します。
そのため、炊いたご飯や炒飯を常温で放置すると、セレウス菌の温床に…。
と言うような、お米に限らない話ですがこういうのも検索したらありました。しかし、複数原料米と言えど国産であれば食中毒になる可能性が低いとも思われます。
安いお米は複数原料米といって複数の原産地からかき集めているため、米粒が揃っていませんが、健康上に問題はないので安心して食べれます!
まとめ
どうでしたか?
お米の品質によって表記が分かれており、一番新しくお米が欠けていない形のきれいなものから順に値段が安くなっています。新米でも1粒が欠けているものを集めたパッケージも通販で売っており、格安で市場に流れております。
また、一番危険視しなければいけないのが、お米が古すぎていないか変色していないかを確認することが一番大切です。