旧国鉄と私鉄の運賃の差はいかに!?運賃を安くする方法とは?

お金の節約術
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 

 

最近、節約のために「遊びに行くにせよ、仕事に行くにせよ」私鉄を重視して使うようにしています。

 

実際、運賃差が片道「ジュース一本分(150円)」の差になるので侮れません。

 

 

旧国鉄(JR)の運賃が高い理由(説)

旧国鉄「JR旅客鉄道」は不採算路線を多く抱えてしまっているためです。(国鉄時代の使命と路線をそのまま受け継いだ。)

赤字路線を維持しつつ、他の路線(乗客の多い路線)でバランスを取っている運営スタンスなので「赤字路線の赤字の部分」を乗客が多く払っていることになっている説。

 

メンテナンス・負債・設備増強・イレギュラーなど路線規模が大きい分、運営の舵取りも大きなお金が必要でその分が高くなっている説。

私鉄の場合は、路線が限られているため低額でも運営の舵取りが楽だとか。

 

 

 

※区間により私鉄より安いという噂がありますが関東では絶対にないです。

 

旧国鉄と私鉄の初乗り運賃(関東圏)

JR東日本(西東京から都心までのアクセス)

中央本線:高尾~東京

山手線内:1~3㎞

横浜線:八王子~新子安

南武線:立川~扇町、大川、新芝浦

 

※上記以外にも特定区間はあります。

 

初乗り運賃

ICカード:133円
切符  :140円

 

注意事項:特定区間を利用するときは、JRが定めた特定区間を利用する。もし、区間から外れてしまったら運賃が増額してしまいます。

 

高尾→奥多摩の場合

途中の八王子→拝島の区間を中央線で使わず、八高線を使ったら増額になる。

JR東日本 運賃案内、注意事項

 

 

 

京王線、京王 井の口線

京王八王子~新宿、渋谷、吉祥寺 (全区間内)

 

初乗り運賃

ICカード:124円
切符  :130円


4.5㎞~

ICカード:133円
切符  :140円

 

大体、4.5㎞ぐらいを目安に運賃が上がっていきます。

京王線 運賃案内

 

西武線

全区間

初乗り運賃

ICカード:144円
切符  :150円

 

私鉄の中でも規模が大きいのでJRと同じ。

西武線 運賃案内

 

 

運賃を安くする方法

通勤通学で定期券を利用することは当たり前として、その他で安くする方法はないかと模索した結果です。

回数券を利用する

例として区間は「京王八王子~新宿」にします。運賃は360円です。

回数券の枚数11枚で3600円です。1枚多く入っていて、360円安くなります。

 

それが、運賃が増えるごとに安くなるので交通費が出るアルバイトなどをやっている人はぜひ買いましょう!運賃分1回は儲かります。

 

乗車券が売っている金券ショップ、チケット店

こういうショップには近距離で約10~80円ぐらいの安い価格で切符が販売されています。

買った駅にもよりますが、乗り越しても通常の駅で購入した目的地分の切符の価格になります。

 

 

分割して目的地分を買う

少し手間ですが例として区間「高尾→新宿」の場合、そのままJRではなく私鉄を使うと安くなります。

JRのみ利用した場合「高尾→新宿」

運賃:550円

JRと私鉄(京王線)を使った場合

運賃:160円+360円=520円

※八王子なら京王八王子まで歩きます。

 

というふうに、30円安くなります。

 

 

まとめ

 

もし、アルバイトなどをやる際に電車に乗らなくてはいけない場合は、上記の項目に書いてあるような方法を試してみてください。

 

微小ながらも「節約」や「儲け」につながるのかも知れません。

 

 

 

最後に

 

私の実家の近くに通っている路線が御殿場線で旧国鉄(JR)は高いイメージがあったまま、上京してきて都会なら安くなると思っていましたが、見事に思い違いで神奈川と東京の価格差は「ほぼ価格は一緒」でした。

 

御殿場線の初乗り運賃(約1.8km):140円

 

やっぱり、関東圏は私鉄以外高いです。関西圏は真逆みたいですけど…

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました