最近、日雇いアルバイトに慣れ始めて他のアルバイトさんにどう接するのか分かってきました。(雰囲気の拍子を利用した感じで声をかける)
私は見てきた感じで年齢分布をすると日雇いアルバイトの年齢の割合が25歳以下65%、25歳以上45%です。アバウトすぎてすいません…。ということなんですが当然、サラリーマンさんもいるわけです。(実際に一緒に作業して会話してます。)私自身、あまり言える立場じゃないので粛々といろいろ聞いてました。
そういうことで私自身の人生において学ぶべきものがあるのではないかと思い、社会人の人がなぜ日雇いアルバイトをするのかを聞いて回った中で主な理由を1つ1つ挙げて行きます。
日雇いアルバイトはいろんな人がいる
日雇いに行くと色々な人に会います。
私と同じ立場の人やクライアントの社員の人、同じ日雇い業者から紹介されてきた人とか時には他の日雇い業者の紹介されてきた人とかいましたね。一緒に作業するにあたって仲良くなってしゃべり合う中に発展する中で自分の置かれてる状況を話したり、話されたりします。
実際に自分よりもひどい状況の中で働きに来ている人とかもいました。
当然、性格の悪い人もいます。
例えば、楽な作業ばかり選んで大変な仕事になると他のアルバイトに指示するといった輩がいます。それは、アルバイト従業員を仕切るリーダーにも言えます。
分かりやすく、どんな人がいるのか箇条書きにしてみました。
- いきなりキレる人
- クライアントの指示内容を聞かない人
- アルバイトリーダーの指示をやらないで他の従業員の手伝いに行く人
- 指示に対する返事をしないでそっぽ向く人
- 指示を聞かないで分かったふりして他の従業員に指示する変な人
という感じで、本当にこういう人たちがいます。
本当に「変な人」が多い中、仕事をするのは大げさですが肉体労働よりもつらいので心に留めて置いてください。実際に、こういう人たちのせいで作業自体、大変になったりもしました。クライアントさんも同じです。
反対に良い人もいます。
- 自分の作業をすぐに終わらして手伝いに来てくれる人
- 変なリーダーの代わりに正しくクライアントの指示を聞き、的確に他のアルバイトへ指示してくれる人。
- とりあえず、優しい人
最後は余計でしたが、変な人がいる中まともな人もしっかり存在しています。私の日雇いアルバイトのモチベーションが「その優しい人の存在」です。現場でこういう人の割合が多いと早く作業が進み、定時以内に帰れます。
働きにくる理由
近年の景気の悪さから「会社員」の方やでも副業として日雇いアルバイトをやるみたいですが、なぜ日雇いのアルバイトをしてまで稼ぐのかを職業や年齢関係なしに聞き回ってみました。
転職・就職活動の資金
転職活動中で、定期的な出勤が必要なアルバイト(店員)ができないため日雇いアルバイトをやっているとのことでしたが、余りリアルなことは話そうとしなかったですね。
私も就職活動の資金を日雇いで稼ぎました。わりに合うか合わないかは、現場次第です。
生活費
私の場合は、学生でスケジュールに合わせられるアルバイトが無かったので日雇いという形ですが、「フリーターのままでいい」という人もいるそうです。(理由は下記)
ちなみに私が所属している派遣紹介業者は「社員登用」や「優先紹介制度」があり、「フリーター」でも高時給です。
※ 優先紹介というのは「紹介業者の一定の基準を達成する」のが条件みたいで所謂「肉体労働系の契約社員」みたいなものでした。
似たような制度がある業者はあるので、都内なら探せばいくらかありそうですね。
教育費
とある会社に勤めている人で、「会社の仕事が減って給料も減ってるから子供の教育費が賄えない」という理由から日雇いアルバイトをやっていました。
私の父親も大変な思いをしているのを現場として見たことはなかったので「本当に大変なんだな」と心から思いました。
なぜ、社員の人が「肉体労働系のアルバイト」をするのかが気になっていて突っ込んだ話を勇気をもってしてみましたが「なんとなく」で終わってしまいました。
そんなもんですよね。
夢追い
日雇いの現場が「東関東」で知り合った今年卒業したばかりの大学生さんで、「フランス」へ旅行したいという理由で、稼いだお金を貯めているところだとか。
私も「イギリス」に行きたいですが、私の場合は当分先の夢なのかもしれませんね。
最後に
意外と違う現場でも何回か同じ人にあうと友達になったりもします。
一期一会ではない場合もありますが基本これで、行けば現場が少しだけ息苦しくないものになるかもしれませんね。