最近寒くなってきて、私は風呂桶にお湯を溜めて浸かる日が多くなってきたような気がします。温かいお湯に浸かり、いいバスタイムのひと時を満喫している時に排水口周辺から「どぶに似た臭い」がする経験はないでしょうか?
今回は、その原因と臭いを取る掃除方法についてまとめてみました。
臭いの原因
前は「換気扇のニオイかな」とか思っていたんですが、やはり排水溝に溜まっている皮脂でした。
主なお風呂のどぶ臭さの原因は「汗を掻いた皮脂」などが長い期間、溜まっているところに「雑菌」が入り、人間(動物性)の「皮脂」を栄養源に繁殖しているのが原因です。
後もう一つ
「黒カビ」によるこもった臭いです。湿気で活力を得て繁殖して黒カビになることによって皮脂による臭いと合わさって悪臭が引き起こされます。
主な賃貸に設置されている排水溝のモデル
私が住んでいる賃貸はバス・トイレが一体型で、その仕組みは常に水が張っており「追加の下水が来たら流れる」という構造になっています。この上の画像「 『 」に皮脂が着き、蓄積して放置すると前項で述べたような泥臭さが発生します。
対策と解決策
地道に掃除をするしかないです。
私の住んでいるところの場合は換気扇が弱いため、トイレ用の強力な芳香剤を使って何とか臭いを紛らわせていますが、次第に臭くなってきます。
排水溝の掃除方法
掃除の頻度は「一人暮らし」なら2週間に1回、「4人家族」なら1週間に2回はしましょう。
スポンジなど排水溝の掃除で使う道具は使い捨てを選びましょう。
なぜなら、皮脂の臭いでハエなどを誘ってしまうのを防ぐためです。皮脂が染みついた用具を掃除の最後に綺麗に洗い流したとしても臭いは消えません。
用意するもの
ほとんど100円均一で買えます!
- 使い捨ての小分けメラミンスポンジ
- ゴム手袋(皮脂を触るため、無理な人は付けましょう)
- クエン酸(50ml)と水(100ml)を合わせたもの
- 重曹 60g
- お風呂の排水溝用のネット
排水溝の掃除方法
1.まず、ゴム手袋をしてから排水溝のトラップを出します。
2.排水溝の中の髪の毛などのごみを全部取ります。
3.取ったら、メラミンスポンジにクエン酸と水を合わせたものを染み込ませて、「皮脂」をかきとります。
4.トラップにこびり付いた皮脂を落としたら、排水溝の水が溜まっているところに重曹60gを振りかけた後に残りのクエン酸水を流しいれます。
5.1時間ぐらい放置したらお風呂のシャワーで流します。
6.ふたに排水溝のネットを付けたら、トラップをはめてふたを閉めましょう。
排水パイプの掃除方法
「パイプクリーナー」を注いで、1時間立ちましたら良く流しましょう。
掃除を楽にさせる方法
排水溝に髪の毛が入らないようにしましょう。そうすると、わざわざ取るために排水溝の中に手を入れることもないです。
100円均一にも売っているのでお勧めです。