後何か月かで「Interop 2016」が開催されるということで、前回の「Interop 2015」 に行って「事前登録」「感想」「学んだこと」をまとめてみました。
このイベントについて
「Interop」というイベントは、千葉の幕張メッセで行われる世界中のネットワークとセキュリティの技術が集まるイベントです。
出展されているもの
- クラウドコンピューティング
- サーバー攻撃に対するセキュリティ
- 遠隔管理システム
- モバイル・ワイヤレス系のネットワーク
- 今後のIT技術が進むところについて
こんな感じです。
最後はアバウトになってしまったのですが、「今後のIT技術の進む先」というのは今回行った日程の講演とかで「今後はIoTを重視する」みたいなことを言っていまして、「企業が考えて物を作る時代は終わったのか」と思いました。
もし行くのであれば、このイベントは「商談目的」ということを忘れないでください。本当に出展企業は売りに来ていますので「何かもらったら即商談」てことも少なからずあります。なので学生や一般の方は「商用アンケート」が所々ありますが、応じない形でいけばトラブルにはなりません。
事前登録
事前登録をして、当日登録した用紙(2次元QRコード付きの用紙)を持参したら0円で済みますが、忘れると当日入場登録料5000円取られます。
上記の項目に書いてある通り、了承したら「Interopのページ」に行ってください。そうしたら「事前登録」のバナーがあると思うのでクリックした後に登録ページが表示されるので、登録作業をしましょう。
行くことになった経緯
私は学生なので「商談」ではなく「現代のIT技術を知る」という学習スローガンを掲げて、学校の校外学習で行くことになりました。
出展している、私が気になった企業
Cisco
1時間ぐらいブースでプレゼンテーションを聞いていました。
内容はシスコが「InterCloud」でクラウドコンピューティングのサービスに参入したことから入り、クライアントが現在利用している既存のサーバを「InterCloud」と連係したら、自社使用サーバと合わせて広範囲なネットワークになるということでした。
しかも広範囲になると当然、セキュリティの心配もありますがセキュアと言っていたので心配はいらなそうです。
Paloalto NETWORKS
今回、私が一番気になっていた企業さんです。何時間ここのブースに居座ったか分からないぐらいでしたね。
主に「WildFire」という脅威インテリジェンスクラウドの話でしたが、このモデルが実行する脅威の防ぎ方が凄かったです。というのも、このクラウドが所有しているウイルス(マルウェア)などのデータベースで防衛をするにあたって、クライアントの機器は余り負荷がかからないと言います。
入学2ヶ月の学生にはちょっと吸収できなかった話があって、勉強不足に後悔しております…。
参加してみて学んだこと
イベントに行ってみて思い知らされたことから言いますと「私がイメージしていたネットワークとセキュリティの範囲より広い」ということです。
というのも、私は「家庭用ネットワークの範囲」しか分からなかったのですが、行ったことにより分かったのが「プロバイダーから外は本当に広い」ということを学びました。
今後の目指すべき指針にもなったような気がします。