日本の主食でもあるお米。食費を抑えるための要の食材でもあります。節約生活において、この出費をどのようにして抑えるのかにより、節約できる額が年間数千円単位で変わってきます。
品質をできるだけ高く、定価より安く買えるお店や方法をご紹介していきます。
安く買う5つのテクニック
これらを駆使することにより、高い割引率で買えたり、ポイントで払えたりできます。
お店の割引を利用する
スーパーで良くもらえる割引券、ポイントアプリやメールマガジンで配信されてくる割引券を駆使する方法です。店舗によっては、大感謝祭セールで30%~50%オフをするお得なお店があります。
ポイントで購入する
頑張って貯めたポイントをフルに活用して割引セール並みに安く買う方法です。
QRコード決裁を利用する
ペイペイなどの残高還元イベント中に買うと数百円単位で還元されます。店舗によっては、未導入なところもあるので別途確認が必要です。ヤフーショッピングでは、ヤフーアカウントとペイペイが紐づけされていて、直接決裁ができるのでお勧めです。
お米の種類を限定する
単一原料米のようなブランド米ではなく、複数原料米やブレンド米を買う方向にシフトする方法です。単一原料米10キログラム3800円に対し、複数原料米やブレンド米は2800円以内と結構安いです。
買う容量を増やす
5キログラム入りを買うところ、10キログラムを買うというテクニックです。意外と差はないと思われますが、トータル的に見ると200円~300円(パッケージ料・送料分)と割と大きい差になります。
安く買える各地店舗
西友
日本全国に多く出店している西友では、お米の品揃えが多く価格の高いものから安いものまであります。西友の価格宣言「プライスロック」により、5キログラムの単一原料米が他店舗より数百円安くなっている場合があるので、近くに西友があれば要チェックです。
ブレンド米価格より数百円贅沢をしたら高ランクの単一原料米が買える位置にあるのが西友です。また、ウォルマートカードセゾン(クレジット)を使用すると数パーセント安くなるのでよりお得です。
イトーヨーカドー
大手スーパーであるイトーヨーカドーでは、特に自社格付けしている「あたたかのお米」ブランドが安く買えます。農協認定並みの品質に対し、他店舗と比べこだわりの単一原料米の価格が安いと評判です。
ブランド米だけではなく、地元で生産されたお米も低価格で売っています。店舗へいくことができない場合は、イトーヨーカドーの通販サイトがあります。通販サイトも店舗とほぽ変わらない価格差なので運ぶ労力を考えたら、通販のほうがお得かもしれません。
ドン・キホーテ
日本最大級のディスカウントストアであるドン・キホーテでは、店舗により取り扱っているお米の種類が大きく違います。地方よりであれば、その地で採れた単一原料米のお米がディスカウント価格で買えます。
単一原料米であれば5キログラムあたり、1200円~1500円で買えます。ブレンド米または複数原料米は800円~1200円で売られています。是非近くに店舗があれば要チェックです。
ドンペンアプリにあるクーポンとマジカ(電子マネー)を利用すると数円安くなるのでよりお得です。
マツモトキヨシ
最大手のドラックストアであるマツモトキヨシでは、ブレンド米および複数原料米を多く取り扱っています。10キログラムの複数原料米で約1650円~約2500円で買えるため、金欠のときは重宝しています。
業務スーパーのブレンド米と価格帯でいい勝負を繰り広げています。
業務スーパー
様々な食料品が低価格(プロ価格)の業務スーパーでは、単一原料米からブレンド米まで多く取り扱っています。特に国産の品種ブレンド米(複数原料米)価格が、10キログラムの価格が1800円~2200円の間と紹介しているお店の中で最も安く売っています。近くにあれば要チェックです。
※特に「国内産 味一善」がおいしかったです。
ダイエー、まいばすけっと
イオン系列のダイエー、まいばすけっとでは、他スーパーよりほぼ全て商品の価格が安め。イオンのキャンペーンとワオンポイント、ワオン(電子マネー)を併用すると、より安くお米が買えます。
コストコ
大量買いで良く知られるコストコでは、地方で生産されたブランド単一原料米の価格が、10キログラムあたり1800円~2100円。他スーパーと比べ、数百円も安いとのこと。
他スーパー:北海道産ゆめぺりかが10キログラム2600円に対し、コストコでは1800円でかなりお得です。近くにあったら要チェックです。
まとめ
店舗や通販と安く買える環境は様々ありますが、危険なお米のパッケージというのは存在します。しっかり、お米に書いてある表記を理解して価格帯(相場)を頭に入れておくだけでも、格安なおいしいお米は食べられます。ポイントの還元率や割引率など店舗や通販で、それぞれ違うため、突き詰めるとよりお得に買えます。自分なりの節約方法を見つける手助けになれたら幸いです。
※10キログラムを買う際は、保存方法(容器や場所)に細心の注意を払いましょう。